ブックマーク一覧 カテゴリ1 全8件
連載 76エピソード
西暦二〇××年。  あらゆる困難を科学で解決できると考えていた人類を混乱の坩堝に叩き落とした【ダンジョン】と呼ばれるモノが世界中に出現してから五〇年。  当時は世界中が大混乱に陥り、それこそ世界中で大小さまざまな騒動がひき起こされたものだが、そんな騒動も今は昔の話。  今ではダンジョン内に生息する危険生物こと魔物や、ダンジョンに選ばれた者だけに与えられる概念。具体的にはレベルやジョブ、スキルや魔法といった特殊なモノの存在が常識とされる程度に認知されていた。  そんな中、ダンジョンに選ばれ、ダンジョンに潜り、ダンジョンに巣食う魔物と戦い、ダンジョン内でしか得られない資源を持ち帰る存在がいた。  科学の力ではどうしようもできない奇怪な存在に対し、特殊な力を用いて立ち向かい、人類の発展に寄与する彼ら彼女らのことを、人々は称賛と畏怖の念を込めて【探索者】と呼んでいた。  四月。探索者としてのデビューを迎えた、一見どこにでもいるような少年の身に尋常ならざる異常が生じる。  少年を襲った異常が齎すのは、変化かそれとも停滞か。  ダンジョンが生まれて五〇年。世界は変革の時を迎えようとしている……かもしれない。 読者の皆さまのおかげをもちまして、4/21 日間・週間・月間・四半期のジャンル別ランキング一位になれました。ありがとうございます。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月12日
連載 206エピソード
◆カドカワBOOKS様より書籍 第2巻 発売中◆ しがない中間管理職に就く山田タツヤは日々の労働に勤しんでいる。 そんなある日、昔からかわいがってくれた爺さんが亡くなり、遺言で家をもらうことになった。 死んだ爺さんの家に住むことになった山田は昔から絶対に入るなと言われていた禁断の部屋に入ってみることにする。 その部屋はなんと異世界の開拓村にある家に繋がっており、そこには小さな女の子が待っていた。 女の子から爺さんが伝説とまで呼ばれた大魔導士であることを聞いた山田は爺さんの遺志を継いで現代の魔法使いとして生きることにする。 女の子と使い魔の黒猫に魔法を学びながらいつもの社畜暮らしをしていると、異世界の開拓村村長に次の村長になってほしいと頼まれてしまった。 村を発展させ、異世界でスローライフを楽しめるのではと考えるが、中小企業の係長でしかない山田にはそんな金も時間もない。 そんな時、現実世界で死んだ爺さんが所属していた退魔師業界というものを知り、さらにはそこで大金を得られることを知ると、山田は人生逆転への道を歩むことになる…… 異世界村でスローライフを目指す最強大魔導士のおっさんが現代に巣くう悪魔を倒し、人生を逆転していく物語。 ※★がついている話は他者視点が含まれています。 ◆【旧題:35歳独身山田の人生逆転魔法 ~現代社会に疲れた俺は異世界でスローライフを楽しむために現代で悪魔と戦って金儲けをしながら異世界村を発展させることにしました~ 】
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月07日
連載 89エピソード
 令和◯年、突然世界は静止した。  世界中の電子機器が沈黙し、船は漂い、飛行機は墜落。  人類に未曾有の危機が訪れた。  原因は世界中に突如として出現したダンジョン。  ――それから10年。  人々が、なんとか元の生活を取り戻しつつあったある日。  ある男の家の裏に大きな黒い穴が出現した。  アラフォー男の令和ダンジョン生活が、今始まる。  アラフォー男の令和ダンジョン生活は「アラフォー男の東京ダンジョン生活」として、コミカライズ決定しました~  よろしくお願いいたします
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年06月10日
連載 111エピソード
【書籍二巻12月10日に発売】 それは西暦1943年。第二次大戦中のこと。 敗戦が濃厚となった欧州のとある国の国家元首が起死回生の策として用いたのは、敵国だけでなく自国の人間までも生贄とした悪魔召喚の儀式であった。 周囲があきれる中敢行された悪魔召喚の儀式は、周囲の予想とは裏腹に成功してしまう。 召喚された悪魔は超常の力を振るい敵国の軍勢を撃破した。 契約を果たしたことでそのまま帰還するかと思われた悪魔は、自らが斃した兵士を生贄として他の悪魔を召喚する。 悪魔によって呼び出されたため、最初に悪魔を召喚した国家元首と繋がりをもたない悪魔は、最初の悪魔を召喚した国家元首を含むすべての関係者を殺害する。これにより悪魔は契約から解き放たれた。 この瞬間から、人類と悪魔の戦争は幕を開けたのである。 ――それからおよそ100年。人類は未だに悪魔と戦い続けていた。 カクヨム様にも投稿してます
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月15日
連載 199エピソード
今、流行りの「人が消える怪奇スポット」。 八俣智彦は恋人や友人とそこを訪れ、闇夜に染まる廃村へと紛れ込んでしまった。しかも裏切りにあい、1人廃村へと取り残される。智彦は生き延びる為に、生きて帰る為に、理不尽へと抗い始める。だがそこはまるでホラーゲームの世界の様で・・・智彦は知らぬ内に、異能ともいえる力を身に付けて行った。斯くして彼は、己の夢の為に、力を振るい始める。寝取られ描写があります/ざまぁ展開もありますが中盤以降となります/どこかで見たようなホラーゲームの要素をエッセンスに書きました/
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月12日
連載 47エピソード
 古流の若き剣士、鳴守靂(なるかみれき)が生まれ変わったのは、遠く未来の世界だった。  そこは彼が死んでから約500年後の未来であり、大規模な変動や戦争を経験したせいで、人々の生活も大きく変化していた。  技術力も彼が生きていた時代のそれとは比べ物にならないほど発展していたが、それと引き換えに多くの文化や伝統が失われてしまっていた。  料理、芸能、音楽、概念、歴史的建築物、伝統行事……。  当然、日本古来の剣術も失われて久しく、武士や刀、そんな言葉でさえも、すでにネットワークの奥底からも失われつつあった。  それまで打ち込んでいたものがなくなった世界で、熱意を失っていたレキは、今世の妹からとあるゲームのプレイを勧められる。  ゲームの名前は『Swordsman’s HEAVEN(ソードマンズヘヴン)』。メガフロート『淤能碁呂島(おのごろじま)』を舞台に展開される、XR技術を用いたチャンバラゲームだった。  レキは妹に勧められるがままに、そのゲームに参加するのだが……  文化や伝統のほとんどが失われ、いまや日本を感じさせるものと言えば名前や地名、言葉しかなくなった『未来の日本』。  未来の新たな知的生命体である、知能爆発を得た人工知能『AI知性体』の存在。  メガフロートを舞台に展開される大規模対戦格闘型XRゲーム『Swordsman’s HEAVEN』。  AI知性体と人間の共存や対立を巡る『数々の思惑』。  ――剣士は剣を抜いたその場所こそが、死に場所の定めどころと心得よ。  剣士鳴守靂は、失われた己の熱意を取り戻すべく、ゲームの舞台である淤能碁呂島に降り立つ。  人間とAIとを巡る数多くの思惑に巻き込まれることも知らずに…… ※作中に登場するほとんどの剣術、剣技は、なんちゃって剣術です。誇張した表現が多々ありますので、本文で書かれていることは鵜呑みにしないでください。 ※登場する未来技術もガバガバです。科学の力ってスゲー的に生暖かく眺めてください。 ※ARゲームをXRゲームに変更しました。
作品情報
空想科学[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月06日
連載 91エピソード
異世界と日本の間の狭間の部屋で目覚めた。 どちらの世界へも行き放題。 当然、両方の世界で転売しようと思う着くよね。 何が売れて何が売れないのか。 体当たりで経験しながら、マスターしていく。 物品の価値観の違いは想定内だったけど、もうひとつの価値観の違いには驚いた。 それは、『美少女』。 日本ではアイドルと呼ばれる近寄りがたい存在になる美少女が異世界では全く価値がなかった。 水は高い所から低い所へと流れる。 価値観は低い所から高い所へと移動する。 価値観の違いを元に交易を初めてみたら、それは夢のような世界へとつながっていたんだ。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年04月27日
連載 140エピソード
現代において原因不明の外来異種…モンスターが発生するようになった。 世界の救済、希望を絶やさぬ戦い、血なまぐさい生存戦争…なんてものは無く、その脅威は生活レベルにまで落とされている…。 しかし人の営みも仕組みも変わることはなく、新たに外来異種を駆除する業界が生まれた。 新たな業界、業者が出てきたのであれば新たな経済も発展するが…それと同時に馬鹿なことをする人間も数多く出てくる。 赤字が続いた業績をなんとかすべく、無茶な仕事を請け負って大変な事故や人災が起こることもしばしば……。 主人公の荒野はその会社の数少ない生き残りであり、会社が潰れてからはずっと一人で駆除をこなし続けている。 ※カクヨムでも同時連載中
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年10月26日
OSZAR »