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短編
★12月9日 日記の内容、その他会話など4,000字ほど加筆しました。 マリア・トルースは入学案内を見て、前世でプレイしていた乙女ゲームのモブに転生していたことに気が付く。 それならやることは一つ。 キャラたちのイベントをこの目で楽しみ、日記に残すこと。 だがしかしどうだろう? ヒロイン、オフィーリアの様子がおかしい。 そして決定的なことが起こる。 まだ一年生のオフィーリアは、三年生の卒業記念パーティーを友人、ユレイアの断罪パーティーへと変えようとしていた。 待って、このゲームに婚約破棄イベントも断罪イベントもないからね!? その時、幼馴染のジークがユレイアを助けるために言ったこと。 「こちらも証拠を出せばいいのでは?」と。 そしてなぜか私に差し出される手。 ジークの執事が証拠として持ってきたのは私の日記だった。 ジークは言った。 "マリア・トルース"の日記だ、と。 それを聞いてユレイアは「あら、まぁ」と微笑んだ。 なぜか日記を読まれるはめになった、モブ令嬢のお話。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年12月03日
OSZAR »