どうも……シサマどす……。

……大雪が去り、ひとときの静寂が訪れた北海道・釧路市。
今日は休みをもらえたものの、明日は久しぶりの夜勤が待っている漢・シサマ……。

そういえば、昇進してからはめっきり夜勤も減り、あれほどレビューしていたエナドリも殆ど飲まなくなった。
無糖炭酸水生活にすっかり慣れ、同じく殆ど食べなくなったカップ焼きそばの想い出達が今、走馬灯の様に50歳の漢の横顔を通り過ぎていく……。

歳相応に落ち着き、健康になって良かっただろうと人は言う。
去年までは時に夜を徹してまで没頭していたなろうでの執筆も、最近は生存報告レベルになってしまっている。

仕事が安定期に入った50歳の漢としては、これで……いいのかも知れない……。
シサマは5年間の活動で202作品を投稿し、ネット小説大賞で2作品の1次通過作品を生み出し、ランキング日間1位レベルのエッセイや詩なら数多くある。
成功者とは言えないが、ここで得たものは沢山あるのだから……。

今年の年越し蕎麦は、3年前にエッセイを書いた『マルちゃん　紺のきつねそば』。
この筋の通し方も全くぶれていない。
そうだ、なろうに於ける俺の役目はもう終わったのだ……。


……いや、まだ終わっていない！
秋から連載が止まっている連載小説『バンドー・ワールドワイドー』が終わっていない！
この作品を完全燃焼させるまで、俺の冒険は終わらないのだ！

来年は必ずやこの作品への集中力を取り戻し、もう1作品、100000文字レベルの作品を書き始めたい！
異世界恋愛最盛期の現在、俺の作品がメインストリームに乗る事はないだろうが、昔とは違う景色が見えている今だからこそ、残せるものがあるはずなのだから。


……という事で、来年もまたよろしくお願いします。