レビューした作品一覧全2件
 コサック(ウクライナ語: козак[1]、哥薩克)は、ウクライナと南ロシアなどに15世紀以降に帝政ロシアの農奴制から逃亡した農民や没落貴族で形成された独特の軍事的共同体、またはその共同体の一員である。(by Wikipedia より抜粋)  この物語はおっとり天然コサック騎兵系プリンセスによるすれ違いギャグです。  主人公の名前はソフィア。王子様の名前は王子(短編なので固有名なし)  ごく普通の彼女は、ごく普通に王子と婚約をし、ごく普通に王子に嫌われ、ごく普通に婚約破棄をされました……。  でもただひとつ違っていたのは、彼女は……コサック騎兵だったのです!  追放からの逆襲!舞い散る血飛沫!蹂躙する騎兵!そして始まるパーティ!  普通の婚約破棄ものの斜め上をいくギャグ展開! 一途な主人公が”がんばる”姿をぜひ読んでみてください!  個人的に、ぜひ長編で読みたい物語です!!
オーク転生から始まる狂信者生活
投稿日:2018年6月24日 改稿日:2018年6月24日
 この小説はオークに転生した主人公の故郷が焼かれるところから始まります。  襲撃から逃れ、世界に絶望する彼は、とある修道女に異世界の神の教えを説かれます。  修道女の口から語られる神の教えは、故郷を焼かれ、大切な人々を殺された彼の心を 犯す、それはそれは甘美な毒でした。  すっかり敬虔な信徒になった彼は、人間への復讐と故郷の復興に邁進します。  その途中でネクロマンサーに自分の宗教観を晒してドン引かれたり、仕えていた魔王の 娘を改宗させたり・・・なお、本人はいいことをしているつもりです。  宗教勢力自体は黒いところもある普通?の存在ですが、素朴に教えを信じる主人公との ギャップが面白い小説です。  ネクロマンシーを利用したスケルトンの銃火器部隊の創設など、転生者ならではの現代 知識無双も期待できます!  鉄と血と神の教えが乱舞する異世界戦記、ここに開幕!
OSZAR »