前触れもなく異世界に行ってしまった男、コバタ。 近くにあった村の少女フィエと出会い、相思相愛となった彼女と婚約するなど順調に見えた異世界生活。 ……ある日、老いた吟遊詩人が村を訪れる。その老人はコバタに語った。 『あなた様の恋は、冷めることもなく潰えるでしょう』 『あなた様は、幸せな未来を守るだけの力を持っていない』 『わたくしめに、あなた様が苦しみ戦う【歌】を聴かせて下さいませ』 そして始まる冒険劇。……なぜか次々と現れる内面にクセのある女性たち。 複雑な女性関係や、自らの『色狂いの迷い人』という悪名に頭を悩ませつつも 始まる乱世を生き残り、幸せな世界を維持するために主人公は戦っていきます。 ハーレム物です。 人間関係がネックになりがちの、面倒なハーレムです。 取柄がない奴が何とか頑張って強くなっていくというのがテーマです。 成長速度は遅いですが、伸びる時は伸びる感じです。 ------------------------------------------------------------ 直接の描写はありませんが、ヒロイン達との肉体関係の示唆があります。 また、しょうもない下ネタを言うキャラが存在します。 頻繁にではありませんが、戦闘時などに残酷と思われる描写があります。 苦手な方はご注意ください。 ------------------------------------------------------------ チート能力は出て来ますが、必要時以外あまり使いません。 世界設定が分かり辛い部分もあるかと思います。 【ご意見・ご感想を頂けますと、とても助かります】

　ロボではないチョロインと暮らしつつ、冒険もします。微エロコメディ＋戦記物です。 　主人公・レイタは転生時に、神に『土木能力を持ったヒロインをくれ』と要求し、それが叶えられました。 　彼女の名はユアーシャ・ベール・クロックワ。通称ユア。 　神が説明を放棄したため、異世界ではまず『自分が何をすべきか』ということから探さねばなりません。 　周囲に人がいない土地……それが無人島だと分かるのはすぐでした。 　別にドラゴンやらゴブリンやらというモンスターは出てきません。 　主人公が戦う相手は、もっと政治的・社会的なものだったのです。 　物理的な棍棒より、政治的な棍棒の方が必要そうな感じでした。 　人種や勢力が混紡する世界は、やはりややこしい。 ------------------------------------------------------------ 直接の描写はありませんが、ヒロインとの肉体関係の示唆があります。 下らないギャグ、しょうもない下ネタが頻出します。 頻繁にではありませんが、戦闘時などに残酷と思われる描写があります。 苦手な方はご注意ください。 ------------------------------------------------------------ 他作品をメインで書いているので、更新は気が向いたらです。

霧に翳る森で、転生者・トウジは少女と出会いました。 その名はフォーちゃん。 フォーちゃんはなんと、催眠術を使うのです。 彼女の耳飾りがユラユラと揺れると、それは『催眠』の始まり。 さん、にぃ、いち……ぜろ。