作品一覧全4件
連載 57エピソード
歴史知識がほとんどない非正規労働者の女性が、戦国武将北条氏康の娘、結(ゆい)に転生して二十年あまり…嫁ぎ先である今川家の没落という危機を乗り越えた彼女は、北条家の庇護下でストレスフリーな日々を送っていた。 「放っておいても徳川家康が天下統一してくれるだろうし、親兄弟のお世話になってのんびり過ごそうっと♪」 しかし再び訪れる数々の危機…。 「え?家康殿を頼る?…今にも滅亡しそうなのに?」 結は、そして夫の氏真(うじざね)は、手を携えて戦国の荒波に挑んでいく。 ※拙作「転生したら北条氏康の四女だった件~ところで北条氏康って誰ですか?~」の続編です。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月27日
HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 シリアス ほのぼの 女主人公 和風 戦国 内政 ハッピーエンド 逆行転生 BK小説大賞 勘違い 主人公歴史知識なし 史実準拠 読了時間:約202分(100,840文字)
短編
 AI(人工知能)による多言語同時翻訳ネットワーク『Wor1d』(ワールド)と、AR(拡張現実)機能を搭載したヘッドギア型携帯端末『ユニ』が普及した近未来。  人類は認識の齟齬と完全に決別し、宇宙開発を主目的とした軌道エレベーターの建設に邁進していた。  悲観的な哲学者が『第二のバベルの塔』と呼んだ軌道エレベーターが本格稼働する直前、『ユニ』の翻訳機能に異常が発生する。  それは神話をなぞるかのような、世界を巻き込む混沌の幕開けだった…。
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パニック[SF]
最終更新日:2025年06月10日
シリアス 男主人公 未来 読了時間:約10分(4,708文字)
連載 166エピソード
「戦国時代に転生⁉でも北条って聞いたことないし、徳川家康も見当たらないし…もしかしてパラレルワールド?」歴史知識がほとんどない女性が、聞き覚えのない大大名の娘、結(ゆい)に転生してしまった。何不自由ない暮らしに名門への嫁入り。一生安泰かと思いきや…。「え、義父様ってもしかして今川義元?桶狭間で死ぬ?」「松平元信殿が改名した?徳川家康?」あれよあれよと転落人生!結はかつての優雅な生活を取り戻せるのか?それ以前に生き残れるのか?
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月29日
シリアス 女主人公 和風 戦国 ヒストリカル 逆行転生 勘違い 主人公歴史知識なし 史実準拠 ネトコン12感想 読了時間:約1,319分(659,092文字)
短編
 これは、有ったかも知れないし無かったかも知れないが、多分無かったであろう日本近現代史の一ページ。  平成2年(西暦1990年)、バブル崩壊。時を同じくして、東西ドイツの統一、ソ連崩壊と、国際秩序の激動までもが日本を襲い、国会は混乱の坩堝(るつぼ)へと叩き落とされる。  こうした中、不透明な国会審議を経て、二つの法案が可決される。地方自治体に行政権限の大部分を移譲する『超・地方分権促進法』と、警察機関以外の自衛組織に武器の所持、使用を認める『自主治安維持支援法』である。  表向き地方自治と治安向上を目的として制定されたこれらの法律により、地方自治体は徴税を含む行政サービスを一手に引き受ける事となり、同時に、民間人が武器を保有する事が日常化する。その結果、日本全国で様々な利権、係争案件を巡って、自治体や法人、武装組織による衝突が常態化。  ――後に『第二次戦国時代』と称される混迷の時代の到来である。  時は流れ、詠録3年(西暦2021年)。各地の境界線は行政区分に過ぎないものとなり、様々な権力体が複数の都道府県にまたがって統治を担う、群雄割拠の体を成していた。  その中にあって関東地方に仮初(かりそめ)の安寧をもたらしていたのが大企業による『三強連合』――甲信の実権を握る『武田建設』、首都圏の胃袋を担う『北条フーズ』、東海地方でファッション・ラグジュアリーの総合プロデュースを展開する『IMAGAWA』の相互支援協定である。  これにより、三社の統治下における衣食住の心配はほぼ不要となり、市民は比較的安全で豊かな生活を謳歌していた。  5月19日、『桶狭間インシデント』と命名された重大事故によって、『IMAGAWA』のCEOである今川義元と重役多数がこの世を去るまでは…。
作品情報
アクション[文芸] R15
最終更新日:2024年04月01日
ギャグ シリアス 男主人公 現代 ミリタリー ハッピーエンド 青春 軽めの下ネタあり 読了時間:約18分(8,889文字)
OSZAR »